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ポイントを押さえて失敗しないキャリー選び
猫をペットホテルに預けたり、病院につれていったりするときに必要なキャリー。
その選び方のポイントは四つです。
ポイント① 材質
強度重視ならプラスチック製ハードタイプ、軽さと使い勝手ならソフトタイプ
キャリーの材質は大きく分けて二つ。プラスチック製のハードタイプのものと、柔らかい布やポリエステルでできたものです。
それぞれに長所・短所があります。
・ハードタイプ
長所……丈夫・簡単に洗える
短所……使わないときに場所をとる・デザイン性がイマイチなものが多い
とにかく実用的なのがハードタイプの最大の長所です。プラスチック製なら簡単に丸洗いもできるので衛生的。ただ、丈夫なものは重くかさばります。猫を入れて持ち歩くと、腕の筋肉が鍛えられるのは長所かも。笑
・ソフトタイプ
長所……軽量で場所をとらない。おしゃれなデザインが多い
短所……強度に難有り。大きな猫を入れるとたわむ。汚れが目立ち洗うのが大変
柔らかい素材なので、大きな猫を入れると形がゆがみがち。不安定になります。また、強度は圧倒的に劣ります。猫の爪が引っかかりやすいのもマイナスポイント。しかしデザイン性に優れたおしゃれな商品がたくさんあります。
まとめると、大きな猫はハードタイプ一択。そうでないならお好みでどちらかを、といったところでしょうか。
ポイント② 大きさ
十分に大きなものを選びましょう。
キャリーバッグの商品説明には「体重○kgまで」という表記があります。猫の重さに合わせた強度設計がなされているので、それを必ずチェックしましょう。
重さだけでなく猫の体の大きさにもよりますが、ギリギリよりも一回り大きいサイズを選んだほうが安心です。
ポイント③ 留め具
留め具は外れにくいものを。キャリーに押し込まれた猫は常に逃走の機会をうかがっています。中で暴れた拍子に蓋が開いて猫が飛び出す、などということのないよう留め具がしっかりしているものを選びましょう。必死になっている猫は結構力が強いです。
ポイント④ 上部が開くものを選ぶ
大抵の猫は急にキャリーに入れられそうになると激しく抵抗します。暴れる猫を前方の入口から押し込むのは非常に大変です。そこで、天井部分が大きく開くものを選びましょう。比較的簡単に猫を収納できます。
以上、キャリーの選び方でした。