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人間以上かも！？ペットの医療費
飼っているペットが常に健康であるとは限りません。動物たちは人間のように症状を言葉で伝えることはできませんから、具合が悪そうだと思ったらすぐに動物病院に連れて行く必要があります。場合によっては人間よりも頻繁に病院に通うことになるかもしれません。そこで気になるのは医療費です。具体例を挙げてみますので、参考にしてみてください。
急に具合が悪くなった！とりあえず病院に連れて行こう、というときにかかるお金
・初診料 1500円～
・血液検査（一般項目） 1000～2000円
・血液検査（詳細項目） 3000～5000円
・薬代（栄養剤や抗生物質など） 1500円～
・お泊り 猫3000円～ 犬4000円～
通常、血液検査は一般項目と詳細項目を組み合わせて行うことが多いのでおよそ4000～7000円のお金が必要です。
これに加えて、薬を処方された場合はその代金が当然必要ですし、時間外であれば診察料に+5000円、というところが多いようです。風邪ならとりあえずお財布に10000円くらい入っていれば大丈夫です（笑）。
ちなみに料金に幅があるのは、動物の医療費に関して、それを統一するような決まりがないためです。同じような検査でも病院ごとに料金は違うのです。
高いところから落ちた！怪我をした！というときにかかるお金
・初診料 2000円前後
・血液検査 上記に同じ
・X線検査 4000～5000円
・手術 40000円～
・薬代・入院費（中型犬、10日程度） 50000円～
万が一骨折をした場合、部位や損傷の具合によっても大きく変わってきますが、最低でも10万円くらいの治療費がかかることは覚悟しておきましょう。
中には骨折の治療にトータルで100万近くかかった、なんて話もあります。
ペットの医療費は非常に高額！
以上の例は特によくありがちなものでしたが、それでもかなり高額なことがわかりますね。しかも人間と違い、任意でペット保険に加入していない限り全額自己負担です。
そして人間同様、ペットの世界でも生活環境の改善による長寿化・高齢化が取りざたされるようになってきており、それに伴い医療費も年々増加傾向にあります。
請求書を見て目の玉が飛び出る、なんて他人事だと思って笑ってはいられません。ペット保険も真剣に考えなければならない時代が来ているのです。